|
業界の巨人であるNTTから、昨年「ひかり電話」なる商品が発売されました。近い将来、従来のメタル回線に替わる有望な通信手段である事には間違いないようです。
ひかり電話とは、NTTの光通信サービス 「Bフレッツ」(NTT商品名)を使った、IP電話サービスです。
(ここでのIP電話とは、インターネットの技術を使ってインターネットだけではなく、電話も使えるようにしたサービスです。)
今まで提供されて来ましたIP電話は、特定のプロバイダーとの契約が必要でしたが、ひかり電話の場合はその必要がなく、より簡単に導入が出来ると言えます。
このサービスの長所は、
@ 基本料金が安い。
回線1本に付き基本料金が525円(Bフレッツ基本料金5460円は抜きで考えた場合。)
A通話料金が安い。
全国一律 市内料金と同じ 3分、8円40銭。
B各種付加サービスも安い
ナンバーディスプレイ 420円 付加番号サービス105円と従来のメタル回線より安くなっています。
また、事業用・住宅用の料金区別(差別)も有りません。
C今までの電話番号が使える。
050の様な特別な番号ではなく今までの番号が継続利用出来ます。
一方、今ひとつな点は、
@大々的にPRしているわりには、出来ない場所が沢山ある。
Bフレッツ自体が、提供できないエリアがまだ沢山あります。
(弊社もその1つです・・・ざんね〜ん!。)
Aかけられない電話がある。
0570で始まるナビダイヤルや0990のダイヤルQ2。117の時報など、他にも利用できない番号があります。※2006年5月時点
BNTTがいい加減。
こんなことがありました。
・お客さんが直接申し込んだ場 合など、事前調査が不十分で工事に来ても出来なかった。
・工事日でもない日に、工事に来た。
・工事後、確認が不十分でキチンと使えない状態で帰ってしまった。
・申し込んだサービスが期日に提供されていなかった。
・聞く人によって、料金などサービス内容が異なっていた。
などなど・・・。NTT内でも混乱しているようです。
ひかり電話を利用するには電話設備を準備しておかなければいけませんが、特別な物が必要な訳ではありません。
NTTから支給される機器からは、アナログで信号が出力されますので、これを使うことが出来る機器の準備が出来ていればとりあえず大丈夫です。ただし、ISDN(デジタル回線)から切り替える場合は、アナログ信号が収容できる準備をしておく必要があります。※2006年5月時点
そして本誌1号でも触れましたが、これをネタにした騙しセールスが横行していますので十分お気お付けください。
追加情報ですが 近日中には、より多くの回線が利用できる「ひかり電話オフィスタイプ」も提供開始されます。現在のサービスは同時2本の通話までが可能ですが、新サービスは最大8本の同時通話が出来ます。
|